ハービー・山口師範から『免許中伝』をいただきました

PENTAX道場、2度目の挑戦は江ノ電から

PENTAXによる、8月のスナップ道場『窓から見た構図』 のお題に対し、PENTAX K-01HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limitedで、江ノ電から江ノ島を撮影した画像を提出した私。

スナップ道場【8月】窓から見た構図

藤沢から鎌倉へ向かう江ノ電の最後尾車輌から海を見ていると、急に江ノ島が見えてきて、慌ててシャッターボタンを押しました。 車窓越しに歩道からスマホで江ノ電を撮る女性や、134号線を走るクルマの窓から江ノ電を指差す小さな手が見えて、面白かったです。

免許中伝をいただく

すると、なんとハービー・山口師範から『免許中伝』をいただくことができました。
以下、ハービー・山口師範からの添削コメントです。

江ノ電の窓越しに遠く江ノ島や往来する車、電車を撮影している人物が見え隠れしています。窓ガラスの反射を利用すると、反射した風景が写るのと同時に、画面のどこかに実像が重なって写るので、思わぬ幻想的な画面になります。

私個人は「重ねた写真」ということで「レイヤード LAYERED」と呼んでいます。写真の中のどこが反射で、どれが実像かという読み解きが面白いですし、夢の中の一枚の様でここ数年ですが、個人的には常にレイヤードの素材を探しています。

黒い車が背景に写っていますが、助手席の人が車の窓から顔を出しているように見えるのですが、こうしたぼんやり写っている部分は大事で、何かの面白味があると、写真の中のドラマが増えて見飽きない写真になります。

とても嬉しくて、感激のあまり今から飲みに出かけてしまいそうです。引き続き、精進したいと思います。

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