窯焼き その1
本日の大晦日は『たまりすく』恒例の窯焼き。昨年は秋の陶芸に参加しなかったこともあり、不参加でした。
おまけに昨年の大晦日は、確か雪でした。
たまりすくのマスターから事前に午前2時スタートと聞いていたので気合十分だったのですが、その後4時スタートに変更されました。
2時スタートなら寝ずに行こうと思っていたのですが、4時なら睡眠時間もとれるだろうと家でまったりと過ごしていたら、時計は既に当日の1時半。
慌てて目覚ましを3時20分にセットして横になりました。でも、それが失敗の始まりに。
辺りが眩しくて目を覚ますと時計は無情にも7時半を表示していました。その瞬間、寝坊の文字が頭の中を何度も反復しました。
急いでベッドから飛び起きると、腰の辺りから鈍い音が。
「いてぇー」
またやってしまいました。腰痛です。
すぐに出ることを諦め、お風呂にお湯を溜めました。
腰をよく温めてから単車に乗るような防寒対策をして、その上から腰にコルセットを巻きました。
なんとか歩けるようになったところで台所へ行き、8人分のコーヒーをドリップして2本のポッドに分けて入れました。
デジカメと携帯電話を持って車に乗り込み、『たまりすく』へ向かいました。
途中コンビニでマスターに頼まれたタバコ、それから4名分のおにぎりと紙でできたコップやお皿などを買いました。
現地に着くとすでに作業は一段落したところで、皆さん外でだるま型の薪ストーブを囲んでいました。
マスターは昨日、窯に作品をセットするなど作業中に耐熱レンガを足の甲に落としてしまい、歩く時は松葉杖をついていました。
私が早く起きられたら、少しは楽になれたはずで深く反省しました。
そんな私にも、豚汁と芋煮汁をご馳走してくれました。