煎茶の美味しい淹れ方
日本茶業技術協会のページから、茶のいれ方研究会の作った『お茶の淹れ方標準表』を見つけて、そのとおりに淹れてみることに。
<淹れ方:煎茶(上)3人分>
・茶の量:6g
・湯温:70℃(カルキを飛ばすため、沸騰後3分経過の後設定温度に)
・湯量:170ml
・浸出時間:120秒
・適温:50℃
・最後の一滴まで余すことなく注ぐ
また、湯温を正確にするための『電子温度計』と、茶葉の分量を正確にするために、『電子はかり』も用意しました。
飲んだ感想は以下のとおりです。
<上記の淹れ方の場合>
・渋苦味が抑えられて飲みやすかった。
・昨日と異なり、濁ってしまった。
<沸騰直前のお湯で淹れた場合>
・上記の淹れ方のものと較べて渋苦味が強かった。
・上記と同様に濁ってしまった。
<昨日の場合>
・渋苦味を殆ど感じなかった。
・お茶が澄んだ色だった。
昨日は茶葉の量も多かったのですが、お湯の量も多かった(300ml)ので、お茶が澄んだ色になったのだろうと思います。
また渋苦味を感じなかったのは、最後の一滴まで注がなかったからだと思いました。
私の個人的な好みは、
・濁っていない澄んだ色
・渋苦味が少なく、若干甘みを感じるもの
ということがわかりましたので、次回はさらに低温で淹れてみたいと思います。
静岡のお友だちお勧めの『水出し』も試してみようかな。