削って塗る

今日は久しぶりに『たまりすく』へ行きました。途中の道路からは満開の桜が沢山見えました。
うちの方は、今が一番良い時期かも知れません。

お店に入るとマスターが『さくら』の紅茶をアイスで煎れてくれました。とっても良い香りでした。3枚の花びらは、マスターのお心遣いです。

たまりすくのアイスティー

たまりすくのアイスティー

今日お邪魔したのは、マスターから依頼されていたノートPCの仕様打ち合わせと、先月作った陶芸作品の加工のためでした。
本当は先週伺う予定でしたが、都合が悪くなり、行けなくなってしまいました。

ガレージの台の上に、皆さんの作品がところ狭しと

ガレージに移動すると、皆さんが一生懸命に作った品が台の上に、ところ狭しと並んでいました。
その中でも一際目立つ?変な器が私の作品です。マスターの予想に反して、すぐに見つかりました(苦笑)。

皆さんの作品

私のはどれかって?

一番下に写っているものです。私の最高傑作は、これなんです!(爆)

私の作品

「これはいったいなんですか?」って、訊くのはやめてくださいね。自分でも正直なところ、何だかさっぱりわかりませんから。
普通の人は「何を作ろうかなぁ…」と思いながら作るのでしょうが、私には残念なことに、そんな余裕は全くありませんでした。ただただ、形にするのに精一杯でした。

それでも強いて言えば…デザート用小鉢?(笑)
結構底の方は複雑な形なんですよ。まぁ、偶然なんですけど。そのため底が薄くなり、穴が開きましたけど…(涙)

少しでも見栄え良くしようと、人並みに削って整形

この何だかわからない自分の作品を、少しでも見栄え良くしようと、人並みに削って整形しました。

調子良く削っていると、マスターから「それくらいにした方がいいですよー」といわれました。
そういえばロクロを回していたときも、同じことをマスターに言われたなぁ…と思い、適当なところでやめておきました。
何でも程ほどが良いらしい…

削った後は色付け

マスターに「何色にしますか?」と訊かれたのですが、色のことは全く考えていなくて。「多分焼いたら、一度穴が開いてしまったところから割れるよなぁ」って思っていたので、すぐに思い浮かびませんでした。

そんなこともあり、何色があるのかマスターに確認して、とりあえず青系のものを選びました。これから暖かくなるし、ちょっと涼しげな色にしてみようかなと。

やっと決めた色だけれど、マスターからのアドバイスもあり2色づかいにすることにしました。写真の右側に写っている白も使って大きな刷毛で、一心不乱に塗りたくりました。御婆の厚化粧のように…(汗)。
でも、凸凹も埋まっていい感じになりました。焼きあがったら、青地に白い模様がうまく混ざるといいな。

ちなみに後ろに写っている複雑な形の器は、男前なsayakaちゃんの作品です。
失敗作ですが、「これはこれで面白いから、潰すのはもったいないよー」と、私が作品として残すことを提案したのでした(笑)。
割れずに焼けるといいなと思います。

そんなsayakaちゃん、ニ作目は上手に作っていました。やっぱりセンスの良い人には敵いませんねー

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