撮り較べ
最近譲っていただいたCanonのIXY400と、今までランチを取り続けているCONTAXのSL300RT*を持参のうえ、『たまりすく』へお邪魔しました。
早速、マスターに温かい紅茶を入れていただき、SL300RT*で接写モードにて撮影したのが、この写真です。
どんなにアップで撮りたくても、これ以上近づくとピントが合いません。
ですから大きく見せたいときは、撮るときの画像サイズを大きい設定にして、その後小さいサイズで切り取る(トリミング)する必要がありました。
しかし譲っていただいたIXY400では、ここまで寄って撮ることが出来ます。(残念ながら手ブレしてしまってますが…)
仕様をカタログで確認してみると撮影距離(レンズ先端より)はマクロ撮影:5〜46cm(W)、30〜46cm(T)となっていました。
Wは広角、Tは望遠ですから、広角側で撮る場合にはレンズ先端から5cmの距離まで近づいて撮れるということになります。
SL300RT*の方の仕様をカタログで確認してみると撮影距離(カバーガラス前面より)はマクロ撮影時約20cm〜60cm(ワイド端固定:光学ズームは不可)となっていますので、その差は15cmにも及ぶことが判明しました。
もともとこのSL300RT*は接写が苦手ということを承知の上で購入したので、今さらなのですが、やはり料理や花を撮る人は接写が得意なカメラを選んだ方が良いと思いました。