5月1日 本焼き
午前2時少しすぎに窯に火が着きました。この火入れ式とも呼べるものに立ち会うのは、マスターの他にGumiさん、sayakaちゃんと私の計4名。
でも時間に正確なGumiさんだけがマスターと、この火入れ式に立ち会えました。
(この頃私とsayakaちゃんは、近くのコンビニで力の出るお水など仕入れ中でした…)
はじめの400℃までは薪で温度を1時間に100℃ずつ上げていきます。この温度調整が微妙で難しいです。温度計をチェックしながら手際良く薪をくべる作業を1時間交替で行いました。ちなみに私は300〜400℃だったかな?
これから灯油バーナーの出番ということで、皆さん各自の担当ごとに準備に取り掛かります。真っ暗だった空が、すっかり明るくなっていました。
400℃から1300℃オーバーまでは、このバーナーのお世話になります。
でも単純に火を供給するだけでは1時間に100℃ずつ温度を上げることが出来ないので、煙突についている遮へい板(ダンパー)や、窯の中腹になる排気穴を塞いだりとバーナーの出力調整以外にも細かい調整が必要でした。
すると温度管理に余念が無いマスターが、険しい表情で窯のある小屋から出てきました。みんな窯の温度が心配で、気になって仕方ありませんでした。
1200℃を超えると温度上昇が鈍化し、なかなか思うように上がってくれません。
交替で薪をくべたり、様々な設定を変更して理想の温度に近づけるのですが、一筋縄ではいきませんでした。
特に前回は温度センサーの設置したところで1380℃まで上昇したのが、今回は1300℃辺りで一進一退ということが続き、みんなで知恵を振り絞る場面が多く見受けられました。
今回お世話になったマスターの窯です。毎回新しい試みをしているそうで、今回も難しいことにチェンジされていました。
私は初めて陶芸を体験し、焼くということの難しさを今回少しだけわかったような気がしました。難しいけれど、楽しいということもよくわかりました。
窯の温度が冷えたら、作品を見ることが出来るそうです。割れていなければいいけど、ちょっと自信がありません。でも、失敗したらまた次回頑張ります。
『失敗するから成功がある』なんて言葉もあるくらいですからね^^
“5月1日 本焼き”へ6件のコメント
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お疲れさまでしたー!
UPもご苦労さまです………これで私が日記つけなくてもリンクすれば済む………というか、心地よい虚脱状態から立ち直れないのと思ったより画像が撮れてなかったので、放置(痴呆ともいう)状態です(~_~;)
4日の釜だしはできれば娘を連れて参加しようと思ってます。またよろしく。ヨロヨロ。
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お疲れ様でした〜♪
炎の色が迫力の画像ですね〜!
この苦労が少しは報われるように〜(割れないように)祈ってますね。↑のGumiさんのコメントを見ると〜明日窯出しなんですね。
私までワクワクしちゃいます♪
UP楽しみにしてますね〜!
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Gumiさん、また心地よい虚脱状態ですか?(笑)
そう言わず、Blogにアップしてくださいね〜♪
明日は窯だし。ただただ割れてないことを祈るのみです…(^^ゞ
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satonakaちゃん 、本当に迫力あったよー!怖いくらい…でした^^;
割れないように祈ってくれるの(・・? 優しいねー
では、割れなかったら画像をアップしましょう。
割れても、きっとアップすると思うけど…(^^ゞ
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長い時間かかっての作業お疲れ様でした。
今日出来上がるの?
みんなの最初の作品出来るの楽しみですね。
是非ぜひ、見てみたいのでアップよろしく!
底、割れてないといいね>KOJIRO作品
>私とsayakaちゃんは、近くのコンビニで力の出るお水など仕入れ中でした…
目に浮かび…ぷぷぷでした(笑)
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アップしました。底、割れてなかったです。ホントにラッキーでした^^
力の出る水はGumiさんとsayakaちゃんに好評でした。
一番はやっぱりsayakaちゃんだと思います。
Gumiさんと私は少々たしなむ程度ですから〜(^^)v